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ちゅう(ヒロ点)



ヒロシ様のお誕生日という名のヒロ点祭り。
そうでした。うちはヒロ点もメインなのでした。


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「そうか、今日は沼田の誕生日だったのか。」
「ひどい。忘れてたんですか?」
「いやー、その、うん。すまない。」
「いいですよー。点野先生は忘れっぽいんだから。わかってます。」

 でも僕は、先生の誕生日の一週間前くらいから、ずっとドキドキしてたのに。

もうすっかりヒロシの定位置になった座布団にどかっと座る。
ぷうっと膨らんだ愛らしいほっぺたは、後ろからでもわかった。

「ごめんな沼田。なにかほしいものがあるのかい?」
「そういうわけじゃないんです。」
「ケーキが食べたいとか。」
「ちがいます。」
「・・・じゃあ今日は、僕が料理をつくろうか!」

最初から覚えててくれてるなんて期待してなかったし、
ただ、ちょっぴり寂しかっただけで怒ってたわけじゃないのに。
先生が僕のご機嫌をとろうとあたふたしているのが背中越しでも解る。
だんだん頬が緩んでくるけど、その顔は絶対に先生に見せちゃいけない。

ちょっぴりからかってみた。

「先生お料理へたでしょう。」
「うぅ・・・」
「だったら、いいです。こうしましょう。」
「え?」

「今日こそ先生とえっちさせてください。」
「え・・・・」

笑顔でふりかえると、あっけにとられた先生の顔。
さあ、きっといつものあれがくる。
ほら顔がどんどん真っ赤になってきた。

「ぬっだっ沼田だめだ。いいいいつも言ってるだろ?
 そ、そそそういうのは、せめて卒業してからで、
 沼田が高校生でいる間は高校生らしい節度をもった、その」
「わかってます!それはなんっども聞きました!」

右手をぐっと点野先生の顔の前におしだしてストップさせる。
さっきから眉毛がずっとハの字だ。かわいいなあ。僕よりうんと大人なのに。

でも点野先生。
先生が気づいてないだけで
先生が、「もう一人の先生」になってる時に
もう、しちゃってるんですよ。

しちゃってるのに。
僕は、先生のままの先生としたいのに。

できるなら、僕が上で。
先生の喘ぎ声って、ちょっと変だけど。
でもそれも受け止めれると僕は思うんです。
喘ぎ声っていうより笑い声ですよね。
あの事件での先生の声が妙に耳から離れません。
でも僕はそれでも興奮できる自信があります!
愛です。愛があるからです!
ていうか すっかり僕のお夜食です!!
あれでなければ起たない息子に(ry

「沼田・・・ごめんな?それ以外だったら、なんでもするから。」

だんだんと俯き気味になっていった僕の顔を、
心配そうに覗き込む点野先生と目があった。
僕はさっと緩む口元を隠し、姿勢を正してコホンと咳払いを一つ。

「わかりました。だったら」
「うん。だったら?」

「キス、してください。先生から。してもらったことないでしょう?」

いつも僕からばっかりで、
先生はごまかしてなかなかしてくれないんだから。

「ね?いいですよね、先生。」
「・・・わかった。じゃあ、目を瞑ってくれないか。」
「はい!」


先生は、部屋の中なのにキョロキョロと周りを見渡すと
僕のメガネをはずして
そっと

僕のおでこにキスをした。






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私点野先生の事妖精だと思ってるみたいです。あれ?高浦さんにも言ってたよね。
先生の、ソフマップ特典のお誕生日ボイスを是非ヒロシに言ってあげてほしいなー!
ヒロシ泣いちゃうんじゃないかな!!私だったら泣くよあんなこと言われたら!!「これからも頑張って歳を重ねていこう!」って気になるもん!!!

点野先生はほんとうに癒されますね。「うん、私頑張る!」って、先生のグラフィックに対してよく言います。「次のテストが楽しみだ」って言われるたびに、「ごめんね、期待に添えなくてごめんね」って謝ります。
ヒロシ+点野ENDはほんとうにときめくなー。何度も言いましたが、一番大好きなエンディングですよ!!

多分ヒロシ様の誕生日作品はこれでおわりです!ちょぴりオーバーでお付き合いいただきありがとうございましたっ!
ヒロ点可愛いよヒロ点・・・!いつかちゃんと、点野先生の人格で、ヒロシとにゃんにゃんできるといいねー!

2007.10.31 | Comments(0) | お誕生日

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