しめにゃんバトン
さて!双子誕生日更新2度目の今回は、ひじちゃんから頂いたネコミミバトンです!ひじちゃんのクオリティが高すぎてバトン貰うの恐縮ですが、頑張ります><!
■猫耳バトン■お題 しめにゃん先生
なんというお題・・・
名前を聞いただけでいなかっぺ大将だと思ってしまった。
これは間違いなくにゃんこ先生。
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しめにゃんは、基本点野先生のあの泣きそうでふにゃふにゃな声で想像してください。
▼猫耳『しめにゃん先生』が空き地に捨てられてた!
というか倒れていた!
ヒロシ「うわあ!先生にそっくりな猫が道に倒れてる!」
点「ううう・・・」
ヒ「ど、どうしようどうしようおろおろおろ」
点「あめ・・飴玉をください・・・」
ヒ「飴玉ですか?」
そういえば本物の点野先生から今日貰った飴があったな・・・ごそごそ
ヒ「これどうぞ・・オレンジの飴でいいかな?」
点「ああぁ・・!ありがとうございます!もぐもぐシャキーン!」
ヒ「よかった、元気になった!」
点「本当にありがとう。君がよかったら、お礼に家で勉強を教えさせてくれないかな?」
ヒ「せ、先生だ・・・!!」
だってお題は しめにゃん 先 生 ですから。
▼『しめにゃん先生』は何猫?
結局ヒロシのお家についてきたしめにゃん先生。小さくて暖かい手をつないで家まで来ました。どうやらヒロシのお父さんお母さんはいないようです。
ヒ「(なんでこんな事になってるんだろう。どうして先生が猫に?
さっきまで人間で、ちゃんと学校にいたはずなのになあ。)」
点「沼田、ご家族はいないのかい?」
ヒ「(それとも、やっぱり点野先生ではないのかな・・そうだよね。
だって点野先生がこんなに小さくなって、それに猫耳が生えてる
なんて、変だもん。そうだよね。)」
点「沼田、ご家族の方はー・・」
ヒ「あっすいません。家族は、だいたい留守にしてます。」
点「そうなのか。それは寂しいねえ・・・」
ヒ「慣れました。・・・それに、今日からはしめにゃん先生がいるから
きっと楽しいです!ずっといてくれていいから・・ね?」
点「沼田・・・」
というわけでしめにゃん先生は、「ヒロシの猫」になりました。性的な意味で。
▼猫耳『しめにゃん先生』「お腹空いたなあ」
ぐう~~~~~
点「うう、おなかが鳴ってしまった・・さっき飴を貰ったばかりなのに」
ヒ「よっぽどお腹が減っていたんですね。飴はもう無いけど、
僕何か作ります。それとも飴のほうがいいですか?買ってきますよ。」
点「そっそんな!わざわざそんな、大丈夫だよ。沼田が作ってくれる
ものならきっとなんでも美味しいよ!」
ヒ「しめにゃん先生・・ありがとう。でも、今日はしめにゃん先生が
僕の家族になってくれた日だから、しめにゃん先生が好きなものを
あげたいんだ。何が食べたいか聞かせてください。」
点「沼田・・それじゃあ・・・ええと」
ヒ「うんうん」
点「・・・お、オレンジが食べたいなあ(ぼそぼそ)」
ヒ「あ、それなら丁度家にありますよ!持ってきます!」
ヒ「どう?美味しいですか?」
点「う、うん、とっても美味しいよ」
ヒ「よかった」
点「(言えない・・これはみかんであって、オレンジじゃないんだとは・・・)
しかし、なんで沼田の家にはこんなにみかんがあるんだい?」
ヒ「ふふふ・・・ヒミツ、です」
点「???」
▼『しめにゃん先生』はちょっと臭うみたい…お風呂にいれてあげなきゃ!
ヒ「しめにゃん先生、なんだか少しにおいます。」
点「え?そ、そうかな。すまない。」
ヒ「お風呂に入れてあげますよ」
点「沼田にそんな手間をかけさせるのは申し訳ないなあ」
ヒ「大丈夫ですよ。それに、先生ひとりじゃお湯出せないでしょ?」
点「それじゃあ、お願いするよ」
ヒ「(・・・紫のビキニ・・・・)」
点「な、なにかな。そんなに見られると恥ずかしいよ沼田///」
ヒ「いや、ちょっと、意外でー・・・ハッ!」
そういえば、ネコのアレは、トゲトゲがついてるって聞いたことがある。しめにゃん先生は一応猫だと思うんだけど、でも体は人間だし、でも猫耳としっぽはあるし・・どっちだろう。どうなんだろう!
ヒ「せ、先生。早速なんですけど、生物の授業教えてもらってもいいですか・・・っ?」
点「え?うわっ!沼田、何をするんだやめなさい!」
ヒ「どうせ今から全裸になるんですからいいじゃないですか!」
点「だっ、だからって、そんなに股間に顔を近づけられたら誰だって・・!ひょええ!」
ヒ「見かけは普通に人間のものだなあ・・・包●だけど
触ったら見えないざらざらとかあるのかな?」
点「っ!うあっ、ぬ、沼田っ・・そこを弄るのは、やややめなさ・・・」
ヒ「うーん・・・無いなあ。すいません先生、ありがとうございました。」
点「何が何だかわからないけど、沼田の勉強になったなら、いいんだ。」
ヒロシにとって、しめにゃん先生はあくまで家族でペットのようです。性的な意味で。
▼あったまった『しめにゃん先生』瞼がトロン…
点「・・・・・ふぅぅ・・・・」
ヒ「あれ?しめにゃん先生、もうおねむですか?」
点「ああ、お風呂から上がったらなんだか気持ちよくなってしまってね。
沼田は勉強かい?えらいね」
ヒ「もうすぐテストなんです。しめにゃん先生は先に寝てていいよ。」
点「いやっ!一応、勉強を教えるという事で拾ってもらえたんだ。
こういうときこそ沼田の役にたたないとっ!!」
ヒ「(別に勉強を教えてくれなくても、僕はしめにゃん先生がいるだけで嬉しいのに。)
▼本を読むあなたの膝で丸くなる『しめにゃん先生』
点「・・・だから、被子植物は・・・こうで・・・」
ヒ「うんうん(先生、凄く眠たそうだなあ)」
点「らひひょくぶ・・・ふああ・・・・・・・」
ヒ「(あ、寝る寝る)」
点「んむむ・・・」ごろん
ヒ「・・・ふふ、おやすみなさい、しめにゃん先生」
頭をなでてやると、しめにゃん先生はとても嬉しそうに喉をならしました。
▼猫耳『しめにゃん先生』は遊びたいみたい。
点「にゃあーーーーーーーー!!」
ヒ「わっ!ど、どうしたんですか先生。怖い夢でも見ました?」
点「・・・ううん。ちがうよ。僕、君と遊びたくて。」
ヒ「しめ・・にゃん先生?」
点?「あのねー、僕ね、君のミルクが飲みたいなあ~いいでしょ?」
ヒ「えっ、え!?ええ!?」
ヒロシがおろおろしている間に、あぐらをかいているヒロシの足の間でもぞもぞと体勢をなおして、股間に嬉しそうに頭をすりつけるしめにゃん?先生。
ヒ「うわっ!や、やめて、しめにゃ・・ん、先生!」
点?「どうしてぇ?きもちーでしょお?」
ヒ「や、やめて・・ください!」
びったーん!!!
ヒ「うわっ!な、投げちゃった・・!しめにゃん先生大丈夫!?」
点「・・・ううう・・・」
ヒ「先生!しめにゃん先生!大丈夫ですか!?」
点「あ、あれ?僕はどうして鼻血をだしてるんだ・・・?」
ヒ「(お、覚えてないのかなあ)」
▼猫耳『しめにゃん先生』「拾ってくれてありがとうございます。
何か一つだけ言うことをききますよ」
ヒ「そんな、いいですよ!」
点「・・・沼田、実は今までナイショにしていたんだけれど僕の正体は、
なんと魔女のしめーにゃんなのです!」
ヒ「えええーーー!?・・・な、なんだか、僕そんな夢を見た気がする・・・」
点「僕を拾ってくれた人の願いを何でも1つだけかなえてあげますよ。
さあ、沼田の願を言ってごらん?」
ヒ「そ、そんな事急に言われても・・・でも、あの、1ついいですか?」
点「なんだい」
ヒ「その願いを叶えたら・・しめにゃん先生は、その、いなくなっちゃったりしませんか?」
点「・・・それは・・・」
ヒ「だったら、僕は願いなんて叶えてくれなくてもいいです。
だからしめにゃん先生、ずっと僕と一緒にいてください!」
点「・・・一人は寂しいかい?」
ヒ「・・・そうです・・・やっぱり、慣れてなんかいないんだ・・・
家族がいない家に帰るのは、寂しいです・・・・」
点「そうか。それが、君の願いなんだね。」
ヒ「!しめにゃん先生!?」
しめにゃん先生が猫耳をこすると、突然その体が光りだしました。
ヒ「しめにゃん先生!やだ!やだよ先生行かないで!!
っ・・・しめ・・・せんせ・・・・!!」
▼朝目を覚ますと猫耳『しめにゃん先生』は居ませんでした。片方の耳を残して…
チュン・・・チチチ・・・
ヒ「・・・・ん・・・・っ!!
しめにゃん先生!?」
ヒ「先生、いないの?・・・隠れてるんですか?」
ヒ「しめにゃん先生?」
ヒ「・・・先生・・・・」
お風呂場にも、居間にも、庭にも、
そして2人が出会った公園にも、しめにゃん先生の姿はありませんでした。
ヒ「夢・・だったのかな。・・・ううん。でも、この耳は・・・」
ヒ「・・・・・・っ・・うっ、う、うう・・・!」
ぼろ ぼろ ぼろ
ヒロシの目から、止めどなく涙が流れてきました。
ヒ「せんせぇ・・・せんせ・・・」
点「沼田?」
ヒ「!!?」
ヒ「し、点野、先生・・・?」
点「どうしたんだ、こんな朝早くに1人で・・・!どこか、痛いのか?」
ヒ「違、います。・・・違うんです。・・なんでも、ないんですッ・・」
点「沼田・・・」
ヒ「ひっく、うぐ、うええ・・!」
点「沼田。こんなところでもなんだし、僕の家が近くだから。
コーヒーでも飲みながら、話をきかせてもらえないかな?
僕に力になれる事だったら相談にのるよ。」
頭の上に乗せられた手は、とても大きくて、暖かかった。
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あれ、な、なんか、ギャグで通すつもりだったのに・・な!?(滝汗)
ここから点野ENDの関係に繋がったり。
しかしギャグにも感動ものなりきらないもののなんと中途半端なことか/(^o^)\
このバトン、まわすネタと人、もうちょっと考えてからでいいですか・・・!すごい考えたい!ある日突然バトンまわしたらすいません。
うおーーーけっこう時間かかってしまった!!絵!絵かかないとーーーー!!!