アナ→高浦→岡田(1)
つづきもの。暗いですぐだぐだです結末無いです。
ただこの三人の三角関係がひたすら書きたいだけです。
岡田さんも高浦さんの事が好きです。みんな片思いです。
文章はいつものごとくしっちゃかめっちゃかです。
あと今まで色々書いてきた高・アナ・岡の3人の関係とは
ちょっと違う感じでストーリーが進んでますので
まったく別モンだとおもってください。
注意書きはこれくらいか。
あのねー・・・私・・・・・この3人、アホみたいに大好きなんだ・・・^^
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「眞吾最近どうしちゃったの?」
「え?」
ベッドの上で煙草を吹かし、首をかしげる女はしかし
嬉しそうに微笑んでいた。
「どうしたって?」
「最近、変だもの。前はエッチの間、楽しくて仕方ないって感じだったのに」
「何言ってんだよ。昨日だって楽しかったろ?俺もお前も」
馴れた手つきで腰を抱き寄せ、女のゆるくウェーブのかかった髪にキスを落とし
2人はじゃれ合う様に再びベッドに沈む。
けたけたと笑う女は男より年上であったが無邪気で、いたずらっぽく男の鼻を摘むと
まるでナイショ話をするように声を潜めた。間近で見る彼女の瞳は吸い込まれそうな程美しい。
「嘘ばっかり。なんか最近、必死だよ」
「必死?勝手に俺のキャラ変えんなよ。カッコ悪ぃ」
「ううん。なんかね、カッコよかった。大人になったね眞吾」
「・・・お前さあ、口説いてんの?バカにしてんの?」
「喜んでるの!」
鼻を勢い良くぷんっと突っぱねられた男が顔を抑えている間に、
女はあっという間にベッドから降りて床に脱ぎ散らかされたままのショーツを拾っていた。
男は拗ねたように口を尖らせる。
「もう終わり?今日は折角の休みなのに」
「残念だけど、私の愛しい彼も今日お休みなの。眞吾も誰か、お好きな方と過ごしたら?」
「今特定の彼女はいねえよ。報道になってから遊べる時間が減って、時間が合うのはお前くらいだ」
「でもいるんでしょ。気になる人」
ふ、と。
『気になる人』という言葉を聞いた瞬間
男―大泉眞吾の脳裏によぎったのは、高浦茂という男の姿であった。
数秒遅れてそれを自覚し、顔を顰める。
「やめろよ。そんなじゃない」
「アラほんとにいるのねえ」
「お、おまえなっ」
カマをかけられた事に気付き顔を真っ赤にして振り向くが、
彼女は何でもお見通しとでも言いたげに、目を細めてと大泉を見つめる。
純白のシルクのランジェリーのみを身につけ、スラリと長い足を組み
テーブルに腰掛ける女は、もう齢も30になったとは思えない程美しかった。
「私は暇ならいつでもお相手してあげるけど、その人への気持ちが本物なら
身持ちを固くした方が身のためよ。ただでさえアンタ遊び人って有名なんだからあ」
「そんなに遊び人かなあ 俺」
「遊び人よ。相当ね」
腑に落ちないとでも言うように、肩肘を立てて口をとがらせ目を瞑る。
そりゃあ・・・確かに、あの子とか、その子とか、どの子とか・・・
今まで遊んできた女性を思い浮かべながら指折りしている間に女は帰り支度を整えていた。
片手で指を折っていく様を一通り見ていた女は、それが2往復半したところで
呆れたように「もういいもういい」と笑うと、しなやかな指をひらひらとさせ
昨日とは違う香水の匂いを残して部屋から出て行った。
ベッドに取り残された大泉はううんと眉間に皺をよせ腕を組む。
本当は何も考えてないくせに、考えているふりをする時はいつもこのポーズである。
しかしその日は珍しく、少しだけ考えた。
遊んだ事の無い人と 遊び人とでは
果たして上手くいくんだろうか。
上手くいく?
「なにを」
呟き、その数秒後ああ!と苛立たしげに叫んだかと思うと
勢い良く枕に顔を沈める。何がこんなにもどかしいのかが解らない。
大泉はそのまま考えるのをやめた。
これ以上考えたら、何か
何かとんでもない事に気付いてしまいそうで。
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「眞吾最近どうしちゃったの?」
「え?」
ベッドの上で煙草を吹かし、首をかしげる女はしかし
嬉しそうに微笑んでいた。
「どうしたって?」
「最近、変だもの。前はエッチの間、楽しくて仕方ないって感じだったのに」
「何言ってんだよ。昨日だって楽しかったろ?俺もお前も」
馴れた手つきで腰を抱き寄せ、女のゆるくウェーブのかかった髪にキスを落とし
2人はじゃれ合う様に再びベッドに沈む。
けたけたと笑う女は男より年上であったが無邪気で、いたずらっぽく男の鼻を摘むと
まるでナイショ話をするように声を潜めた。間近で見る彼女の瞳は吸い込まれそうな程美しい。
「嘘ばっかり。なんか最近、必死だよ」
「必死?勝手に俺のキャラ変えんなよ。カッコ悪ぃ」
「ううん。なんかね、カッコよかった。大人になったね眞吾」
「・・・お前さあ、口説いてんの?バカにしてんの?」
「喜んでるの!」
鼻を勢い良くぷんっと突っぱねられた男が顔を抑えている間に、
女はあっという間にベッドから降りて床に脱ぎ散らかされたままのショーツを拾っていた。
男は拗ねたように口を尖らせる。
「もう終わり?今日は折角の休みなのに」
「残念だけど、私の愛しい彼も今日お休みなの。眞吾も誰か、お好きな方と過ごしたら?」
「今特定の彼女はいねえよ。報道になってから遊べる時間が減って、時間が合うのはお前くらいだ」
「でもいるんでしょ。気になる人」
ふ、と。
『気になる人』という言葉を聞いた瞬間
男―大泉眞吾の脳裏によぎったのは、高浦茂という男の姿であった。
数秒遅れてそれを自覚し、顔を顰める。
「やめろよ。そんなじゃない」
「アラほんとにいるのねえ」
「お、おまえなっ」
カマをかけられた事に気付き顔を真っ赤にして振り向くが、
彼女は何でもお見通しとでも言いたげに、目を細めてと大泉を見つめる。
純白のシルクのランジェリーのみを身につけ、スラリと長い足を組み
テーブルに腰掛ける女は、もう齢も30になったとは思えない程美しかった。
「私は暇ならいつでもお相手してあげるけど、その人への気持ちが本物なら
身持ちを固くした方が身のためよ。ただでさえアンタ遊び人って有名なんだからあ」
「そんなに遊び人かなあ 俺」
「遊び人よ。相当ね」
腑に落ちないとでも言うように、肩肘を立てて口をとがらせ目を瞑る。
そりゃあ・・・確かに、あの子とか、その子とか、どの子とか・・・
今まで遊んできた女性を思い浮かべながら指折りしている間に女は帰り支度を整えていた。
片手で指を折っていく様を一通り見ていた女は、それが2往復半したところで
呆れたように「もういいもういい」と笑うと、しなやかな指をひらひらとさせ
昨日とは違う香水の匂いを残して部屋から出て行った。
ベッドに取り残された大泉はううんと眉間に皺をよせ腕を組む。
本当は何も考えてないくせに、考えているふりをする時はいつもこのポーズである。
しかしその日は珍しく、少しだけ考えた。
遊んだ事の無い人と 遊び人とでは
果たして上手くいくんだろうか。
上手くいく?
「なにを」
呟き、その数秒後ああ!と苛立たしげに叫んだかと思うと
勢い良く枕に顔を沈める。何がこんなにもどかしいのかが解らない。
大泉はそのまま考えるのをやめた。
これ以上考えたら、何か
何かとんでもない事に気付いてしまいそうで。
短いのこれくらい。おりきゃらのじょせいがでてきてずびばぜん
次からはぐだぐだぐだぐだながいです。
これは1話というか、0話といったほうがしっくりなかんじだけど
まあいいや1話です。
ああああああノンケがホモになっていく様はほんとうにたのしいなあああああ^^q^^^^
2008.09.12 | Comments(0) | SS